ニュースマーケット・相場観
日経平均株価が史上最高値を更新、2110円高の5万6363円で終了

9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前週末比2110円高の5万6363円で取引を終え、最高値を更新した。上げ幅は一時3000円を超え、取引時間中として初めて5万7000円台に到達する場面もあった。
8日に投開票された衆議院選挙で自民党が圧勝したことを受け、高市早苗首相による積極財政への期待から日本株への資金流入が加速した。自民党は単独で3分の2の議席を確保し、戦後初めて政党が単独で憲法改正の発議が可能な議席数を獲得する盤石な政権基盤を確立した。
市場関係者の間では「小泉・安倍相場を思い出す」との声も聞かれ、不透明感を懸念して買い遅れていた海外勢の買いも相場を押し上げた。前週末のアメリカ株高も追い風となり、日本株への強気ムードが一気に高まった。