ニュースマーケット・相場観
日経平均、5万7880円で過去最高値更新 「高市トレード」が加速

12日の東京株式市場で日経平均株価は前日比約0.4%高の5万7880円前後で取引され、過去最高値を更新した。TOPIXも3870ポイントと最高値を付けた。前日の建国記念の日の祝日休場を挟み、衆院選での高市首相の圧勝を受けた「高市トレード」が継続した形だ。
海外投資家が割安なアジア株へのリバランスを進めていることも日本株の追い風となっている。JX金属が3.3%高、古河電気工業が4.5%高と好決算銘柄が買われたほか、ソフトバンクグループやキオクシアホールディングスなど決算発表を控える銘柄も上昇した。年初来の日経平均上昇率は約15%に達し、S&P500の1.4%を大きく上回る。
一方、一部の市場関係者からは「現在の株価上昇はファンダメンタルズを十分に反映していない」との指摘もある。円安効果による企業収益の押し上げや積極財政への期待が先行しており、実体経済との乖離を懸念する声が出始めている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Trading Economics/日本経済新聞