ニュースマーケット・相場観
米ソフトウェア株、AI破壊への恐怖で売り継続──ServiceNow年初来31%安、セクター全体が低迷

17日のアメリカ株式市場では、ソフトウェア関連銘柄が引き続き売りに押された。ServiceNowは年初来約31%下落、セールスフォースは同30%安、オラクルは同21%安と、主要ソフトウェア銘柄が軒並み大幅な下落を記録。iShares Expanded Tech-Software Sector ETF(IGV)も年初来23%の下落となっている。
売りの背景にあるのは、AI(人工知能)ツールが既存のソフトウェアビジネスを代替するとの懸念だ。AI技術の急速な進化により、業界特化型ソフトウェア企業の利益率が侵食されるリスクが意識されている。投資家はAI関連のインフラ銘柄に資金を振り向ける一方、旧来型のSaaS企業からは資金が流出している。
市場関係者は「AIがどの企業のビジネスモデルを破壊するか見極めるまで、ソフトウェア株は"有罪が証明されるまで有罪"の状態が続く」と指摘しており、セクターの回復にはAI時代の収益モデルの再構築が不可欠との見方が広がっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC