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米12月コアPCE物価指数が3.0%に加速――FRBの利下げ判断に新たなハードル

アメリカ商務省が20日発表した2025年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は、食品・エネルギーを除くコア指数が前年同月比3.0%上昇し、11月の2.8%から加速した。市場予想の2.9%も上回り、インフレ圧力の根強さが改めて浮き彫りとなった。
前月比でもコアPCEは0.4%上昇し、11月の0.2%から倍増。財(モノ)の価格が0.4%、サービス価格も0.3%それぞれ上昇し、物価上昇が特定セクターに偏らず広範に及んでいることを示した。ヘッドラインPCEも前年比2.9%と加速しており、FRBが重視する物価指標が揃って上振れた格好だ。
FRBは2025年後半に計0.75ポイントの利下げを実施したが、その後は慎重姿勢に転じている。今回のデータはFRBにとって追加利下げのハードルをさらに高めるもので、6月以降の利下げ開始シナリオにも影響を与えかねない。市場は「スタグフレーション的な影」を意識し始めており、インフレと成長鈍化の同時進行への警戒感が強まっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Benzinga / CNBC / BEA