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日経平均1500円超高、リフレ派人事で利上げ観測後退──半導体株主導で急伸

25日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日比1500円超高となる大幅反発を見せた。前日のアメリカ株反発の流れを引き継いだことに加え、政府が日銀審議委員にリフレ派とされる2人の候補を提示したことで、日銀の利上げ観測が急速に後退。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも輸出関連株の追い風となった。
半導体関連ではアドバンテストや東京エレクトロンが大幅高となり、AI関連銘柄が上昇を牽引。25日引け後のエヌビディア決算への期待も買い材料として意識された。前日までの下落局面で売り込まれていた銘柄への買い戻しが広がり、プライム市場の値上がり銘柄数が全体の8割を超える全面高の展開となった。
ただし急激な円安進行には懸念の声もある。日銀が利上げペースを緩めれば、円安を通じた輸入物価上昇が家計を圧迫する構図が再燃しかねない。市場関係者は「リフレ派人事が実際の政策にどこまで影響するかは、国会の同意手続きと就任後の議論を見極める必要がある」と指摘している。