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金価格が2月11%上昇、5000ドル超えが「新常態」との見方も

金価格が2月に約11%上昇し、1月下旬に記録した終値ベースの史上最高値からわずか2%以内の水準で推移している。年初来の上昇率は約15%に達し、地政学リスクの高まりとインフレ懸念の持続を背景に、安全資産としての金への資金流入が加速している。
ブルームバーグは「1オンス5000ドル超えが新常態に見える」と報じ、金市場の構造的な上昇トレンドを指摘した。銀も2月に19%上昇し10カ月連続の騰勢を維持、銅も1%以上上昇と、貴金属・コモディティ全般に「ハードアセット」への資金シフトが進んでいる。
金の強さの背景には、トランプ政権の関税政策による貿易摩擦リスク、中東情勢の緊迫化(アメリカの在イスラエル大使館職員退避報道を含む)、そしてPPI上振れに見られるインフレの根強さがある。アメリカの実質金利が低下方向にある一方でインフレ期待は上昇しており、金にとって理想的な環境が継続している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、Yahoo Finance