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原油急騰、ブレント一時82ドル超 ホルムズ海峡リスクで8カ月ぶり高値

3月2日の原油市場で、ブレント先物が前週末比約9〜13%上昇し、一時1バレル82ドルを超えた。WTI先物も約8.6%高の72.61ドルを記録。いずれも約8カ月ぶりの高値水準となった。ホルムズ海峡を通じたタンカー航行の事実上停止が、実需面での供給懸念を一気に強めた。
バークレイズはブレントが100ドルに達する可能性を警告し、UBSは「混乱が長期化すれば120ドル超もあり得る」と指摘。ゴールドマン・サックスも110ドルのピーク予想を示した。ウッド・マッケンジーの上級副社長アラン・ゲルダー氏は「最も近い歴史的類似事例は1970年代の石油禁輸で、2026年ドル換算で約90ドルに相当する」と分析した。
アメリカの平均ガソリン価格は全米自動車協会(AAA)によると1ガロン2.98ドルだが、専門家は短期的に10〜30セントの上昇を見込んでいる。紛争の長期化はインフレ再燃リスクを高め、世界経済にとって「企業と消費者への課税」と同等の負担となる恐れがある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: Bloomberg / CNBC / Business Standard