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金価格5,350ドルの過去最高値更新、安全資産への逃避鮮明

3月2日の金市場で、スポット金価格が前週末比1.4%上昇し、1オンス5,350ドルの過去最高値を更新した。米イスラエルのイラン攻撃と中東紛争の長期化懸念が安全資産への需要を急拡大させている。金先物も1.6%上昇し、投資家の逃避姿勢が鮮明となった。
金価格は2025年に64%上昇した後、2026年に入ってからも22%以上の値上がりを見せている。ドイツ銀行は年内6,000ドル、ソシエテ・ジェネラルも年末6,000ドルの目標価格を掲げており、いずれも「控えめな見積もり」との見方を示した。JPモルガンは2026年第4四半期に平均5,055ドル、2027年末までに5,400ドルへの上昇を予測している。
中央銀行による記録的な金購入、金ETFへの資金流入、地政学的不確実性の高まりという複合要因が価格を下支えしている。ウェルズ・ファーゴのストラテジストは、中東紛争が長引けば金がさらに上値を追う展開を予想している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Business Standard / Reuters / JP Morgan