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ガソリン価格、補助金支給で「3月最終週に安定化」の見通し 原油高騰・駆け込み給油に注意

原油価格が1バレル100ドル前後で推移する中、国内ガソリン価格の高騰が続いている。石油元売り大手ENEOSが12日から卸値を1リットルあたり26円値上げしたことで、一部スタンドでは185〜200円台に急騰、駆け込み給油の列ができる光景も各地で見られた。あるガソリンスタンド経営者は「補助金が効いて170円程度になるのは3月最終週くらいではないか」との見通しを示した。野村総合研究所の木内登英氏も補助金の店頭反映には1〜2週間のタイムラグがあることを指摘し、今すぐ「満タン給油」をする必要はないと呼びかけている。
政府は高市首相の指示を受け、3月19日出荷分からガソリン等に対する緊急激変緩和措置を開始する方針を決定した。ガソリン価格が170円/リットルを超えた分を全額補助する仕組みで、財源は既存基金の残金約4000億円を活用する。片山さつき財務大臣は「イラン情勢が長期化しても途絶えることなく補助を続ける」と表明し、不足する場合は今年度予備費の活用も検討するとしている。
経済産業省は「普段通りの給油を心がけてほしい」と国民に冷静な対応を呼びかけた。同省は「おおむね1〜2週間かけて全国平均価格は170円に向けて低下する」との見通しを示している。ただし補助金は石油元売りへの卸売段階での支給であるため、各スタンドの在庫が入れ替わって初めて店頭価格に反映される点に注意が必要だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Yahoo!ニュース(MBS/TBS NEWS DIG)