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ガソリン補助金が3月19日から再開 190円超に急騰、政府が激変緩和措置で170円程度に抑制

政府は2026年3月19日、中東情勢の悪化による原油急騰に対応するため、石油元売り各社への補助金(燃料油価格激変緩和補助金)を再開した。中断していた補助金が復活するのは、昨年4月に一時ゼロ円まで縮小されて以来のことで、政府は「緊急的激変緩和措置」と位置づけている。ガソリン店頭価格は補助金なしでは1リットル190円80銭台にまで急騰しており、補助で170円程度への抑制を目指す。
片山財務相は「途切れない支援でしっかり構える」と表明。補助金の財源として月間約3000億円が必要とされ、4年間の補助金総額がすでに8兆円を超えたことへの懸念も上がっている。補助が実際の店頭価格に反映されるまでには1〜2週間かかる見通しで、即時の値下がりは期待しにくい状況だ。
中小企業や農業・漁業事業者を中心に、原油高による経営へのダメージは深刻化しており、生産者の約7割が「すでに影響を実感している」との調査結果も出ている。補助金再開が家計と産業界の負担軽減につながるか、注目が集まっている。