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アジア株式市場が続伸、韓国KOSPI3%超高・日経平均も大幅上昇 トランプ発言で中東緊張緩和期待

3月25日のアジア株式市場は軒並み上昇した。韓国の総合株価指数(KOSPI)が3%超上昇して域内の上昇を主導したほか、日本の日経平均株価も大幅高となり、一時1700円超上昇する場面があった。背景にはドナルド・トランプ大統領が「アメリカとイランは現在交渉中だ」と述べ、停戦に向けた対話の可能性を示唆したことがある。テヘランはアメリカとの直接交渉を否定しているが、投資家の間では中東情勢の緊迫化が和らぐとの期待が広がった。
原油価格も急落し、ブレント原油は一時100ドルを下回るなど5%超の下落となった。エネルギーコストの低下は企業収益の改善につながるとの期待から、エネルギー多消費型産業を中心に幅広い銘柄が買われた。香港ハンセン指数や台湾の加権指数も上昇し、アジア全体にリスクオン相場が広がった。
ただし市場参加者の間には慎重論も残る。イランはトランプ発言の直後、アメリカとの停戦交渉を否定し、戦闘継続の意志を示す声明を発表した。また、アメリカ・イスラエル連合軍によるカーグ島への追加攻撃懸念も残存しており、地政学的リスクの完全な後退にはほど遠い状況だ。アナリストらは「楽観シナリオと悲観シナリオが混在しており、方向感が定まりにくい局面」との見方を示している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC