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スタグフレーション懸念でFRBは身動き取れず、専門家が株・金・中国国債を推奨

インベスコのデービッド・チャオ氏は、イラン戦争によるエネルギー価格の急騰でスタグフレーション(景気停滞とインフレの同時進行)リスクが高まっており、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が金利据え置きを続けざるを得ない状況にあると指摘した。物価上昇と雇用市場の冷え込みが同時に進行しており、金融政策の選択肢が極めて限られている。
FRBは3月18日の会合で金利を3.50〜3.75%で据え置き、「イラン情勢の影響は不確かだが、近い将来の指標においてはインフレへの影響が大きい」との判断を示した。市場では2026年中の利下げ観測がほぼ消え、場合によっては利上げに転じるとの見方も一部に浮上している。
チャオ氏はこうした環境下の投資戦略として、株式全般と金(ゴールド)をオーバーウェイトとし、大半の債券を避けるよう推奨した。例外として中国政府債は「安定した利回りと独自の安全資産的性格を持つ」として注目に値するとした。中国が反騰局面に入りつつある点も追い風とみており、分散投資の観点から一定の組み入れを勧めている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC