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日本の原油輸入量、3月は3割減 4月以降はさらに減少の見通し

ホルムズ海峡の事実上の閉鎖を受け、日本の3月の原油輸入量は前月比で約3割減少したことが明らかになった。石油連盟のデータによると、3月下旬(22〜29日)の着港量は週当たり350万バレル相当にまで落ち込み、2016年以降の最低水準を記録した。4月以降は備蓄放出やロシア産原油調達などの緊急対応がなければ、さらなる減少が見込まれる。
赤沢経済産業大臣は4月3日の記者会見で「原油やナフサの必要量は確保できているが、流通の目詰まりが発生している」と説明し、石油を含めたあらゆるエネルギー節約政策を検討していることを明らかにした。日本政府は3月26日から国家備蓄の放出を開始しており、国際エネルギー機関(IEA)と協調して合計約8000万バレルを市場に供給する方針だ。
日本は原油輸入の約74%をホルムズ海峡経由に依存しており、供給途絶の影響は深刻だ。石油化学メーカーや物流業界では原材料不足が顕在化しており、産業界への波及が広がっている。4月以降の電気・ガス料金は政府補助金終了と原油高騰の二重の要因から大幅な引き上げが避けられない見通し。