ニュース資産運用・個人マネー
バークシャー、バフェット退任後初の円建て債2723億円を売却 日本株追加投資の観測

バークシャー・ハサウェイは2026年4月11日(日本時間)、ウォーレン・バフェット前最高経営責任者(CEO)の退任後として初となる円建て債を売却したことが明らかになった。 総額約2723億円(約17億ドル)、満期は3年から30年の6トランシェ構成で実施された。10年債のクーポンは3.084%と、前回2025年11月に行った取引の2.422%から大幅に上昇しており、金利環境の変化を反映した内容となった。
今回の円建て債発行は2019年の初回以来最大規模に近い水準であり、市場では日本株式への新たな追加投資の前触れとの見方が広がっている。バフェット氏はこれまで伊藤忠・丸紅など5大商社株への投資を円建て債で資金調達してきており、バフェット後のバークシャーが同様の戦略を継続するかが注目される。
ただし、今回の発行はバフェット氏が主導したものではないため、「バフェット・プレミアム」の後退も意識されている。日本の証券会社は「円建て債のスプレッドが前回比で拡大しているのは市場の慎重さを反映している」と分析しており、日本株市場は週明けに改めて反応を見せる見込みだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Nikkei Asia