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日経平均、史上初の6万円突破 AI・半導体主導も午前で反落・一時600円超安

日経平均株価は4月23日の東京株式市場で、取引時間中として史上初めて6万円台に乗せた。始値から上昇して午前9時8分に一時6万3円まで上昇し、前日終値を上回る水準で節目を突破した。アメリカでの停戦延長報道やテスラなどハイテク企業の好決算を背景にスタンダード・アンド・プアーズ500種指数とナスダック総合指数が過去最高値を更新したことが追い風となり、アドバンテスト・ディスコなどAI・半導体関連株に買いが集まった。
ただし節目到達後は利益確定売りが優勢となり、午前の終値は前日比633円75銭安の5万8952円11銭と4日ぶりの大幅反落となった。ファーストリテイリング1銘柄で日経平均を約177円分押し下げたほか、ファナック・東京エレクトロンも下落寄与度が大きかった。日経平均構成銘柄の売買代金ではキオクシアホールディングス、ソフトバンクグループ、フジクラが上位を占めた。
市場関係者は「株高演出は限られた銘柄による『K字相場』の側面が強い」と指摘。中東情勢の不透明感と原油高止まりを受けた企業業績への懸念が多くの銘柄に重しとなっており、朝日新聞は「水増しと錯覚の日経平均6万円」と論じた。イェスパー・コール氏ら海外投資家は日本の決算内容を慎重に見極める姿勢を示している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:ロイター/日本経済新聞/朝日新聞