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円対ドルで158円台へ急伸、6月日銀利上げ期待が一気に高まる・植田時代最強のタカ派傾斜

出典:Nikkei Asia / Reuters ・ 2026年4月28日 MBI経済ニュース編集部

円対ドルで158円台へ急伸、6月日銀利上げ期待が一気に高まる・植田時代最強のタカ派傾斜

日銀の政策金利据え置き決定後、円相場はドルに対して急伸し、158円台前半まで水準を切り上げた。3委員が反対票を投じてそれぞれ1.0%への利上げを提案したことが、市場の予想を超える「タカ派的据え置き」と受け止められ、6月16日の次回会合での利上げ織り込みが急速に進んだ。

特にサプライズだったのは、これまでハト派とみられていた中川順子委員の反対票である。Daiwa Capital MarketsのChris Scicluna氏は「中川氏の反対は、タカ派シフトが見出し以上に深く進行している可能性を示唆する」とコメント。Nakamura氏(Daiwa Institute of Research)も「3名が反対したことに加え、声明文のフォワードガイダンスが書き換えられた点も大きい」と指摘した。

植田総裁就任以降、政策委員会の分裂がここまで拡大したのは初めてで、6月利上げが現実的な選択肢として浮上している。片山さつき財務相は同日のG7会合で円の介入リスクに言及したが、市場は介入よりも利上げ期待で円高方向に動いた。日経平均は逆に0.48%安で引けたが、これは日米金利差の縮小観測が銀行株以外に逆風となったため。今後3週間の植田総裁発言と物価指標が、6月会合で実際に利上げに踏み切るかの決定的な変数となる。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Nikkei Asia / Reuters

キーワード:円対ドル、日銀利上げ、158円台、植田総裁、タカ派政策、ハト派委員、金利据え置き、市場予想、円安円高、フォワードガイダンス

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