ニュースマーケット・相場観
日経平均0.48%安、日銀据え置き受けSoftBank・Advantestの下げが牽引・KOSPIは1%超で過去最高値更新

4月28日の東京株式市場で日経平均株価は前日比約0.48%安の60,107円台で引けた。前日の終値60,903.95(過去最高値水準)から反落したものの、下げ幅は限定的だった。日銀の政策金利据え置き決定とその後のタカ派サプライズを受け、銀行株は買われた一方、半導体関連のAdvantestやハイテク・グロース株のSoftBank Groupが下げを主導した。
TOPIXは逆に0.8%上昇し、銀行・保険などバリュー・金融セクターが日経平均との対照を鮮明にした。Advantest1社で日経平均を約100円押し下げる動きとなり、市場全体の下げ要因の大半を寄与度ベースで説明する形となった。日米金利差縮小観測でハイテク株のキャリートレード巻き戻しが意識された格好である。
アジア地域では、韓国のKOSPIが1%超上昇して6,712.73で過去最高値を更新し、Samsung ElectronicsとSK Hynixの2銘柄で時価総額の40%超を占める集中度の高さが買い材料となった。香港ハンセン指数は0.53%安で日経平均と歩調を合わせた一方、原油価格はホルムズ海峡通行不安が継続しBrent原油が104ドル台で堅調だった。アメリカの大型ハイテク決算(Microsoft・Alphabet・Meta・Amazon)が4月29日から30日にかけて控えており、グローバル投資家の目線は今週後半の米株動向に既に向かっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Investing.com / Reuters