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高市首相、メーデー集会で持続的賃上げに「全力」 物価高対応訴え
高市早苗首相は4月29日、東京都渋谷区代々木公園で開かれたメーデー連合中央大会に出席し、「企業が賃上げできる条件を整えるためにあらゆる手段を講じる」と表明した。物価上昇を上回る持続的な賃金上昇の実現を労働界に訴え、政権の経済政策の柱として再確認する内容となった。
現職の首相がメーデー集会に出席するのは4年連続。エネルギー価格の高騰と原材料コスト上昇が続くなか、企業に賃上げ余地を広げる税制優遇や規制緩和の検討を進める意向を示した。連合会長も労働者の購買力維持には継続的な賃上げが不可欠だと強調した。
The Straits Timesは「資源輸入大国の日本で、原油急騰とエネルギー供給混乱が暗い影を落としている」と報じた。トヨタ、Honda、日立、ソニーなど主要企業の春闘は前年並みの賃上げで決着したが、中小企業への波及は依然として課題だ。投資家は賃上げ持続性が日銀の金融政策正常化ペースに与える影響を注視している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:ストレーツ・タイムズ