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4月東京コアCPIは1.5%で4年ぶり最低 日銀目標を3ヶ月連続下回る
総務省が5月1日に発表した4月の東京都区部消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比1.5%上昇となり、3月の1.7%から減速した。2022年3月以来およそ4年ぶりの低い伸びで、市場予想の1.8%を下回った。Reutersが伝えた。日銀の物価安定目標である2%を3ヶ月連続で下回ったことになる。
押し下げ要因は、政府による光熱費補助金と教育費補助の効果であり、中東紛争に起因する原材料コスト上昇を相殺した形となる。生鮮食品とエネルギーを除くコアコア指数は3月の2.3%から1.9%に低下し、14ヶ月ぶりの低水準となった。一方、ヘッドラインCPIは3月の1.4%から1.5%へ小幅上昇した。
エコノミストはこの軟化は一時的との見方が強い。原油高と円安による輸入物価上昇は時間差を伴って消費者物価に波及するため、今後数ヶ月でインフレ率は再加速する可能性が高い。クレディアグリコルCIBは「補助金延長がない場合、コアインフレは2026年度末までに3%近くまで上昇しうる」と分析した。日銀の利上げ判断は、補助金で抑制された見かけのインフレと供給制約による真のインフレ圧力の乖離をどう読むかに左右される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters