ニュースマーケット・相場観
KOSPI史上初の7000突破、サムスン電子はTSMCに次ぐアジア2社目の1兆ドル企業に
韓国総合株価指数(KOSPI)は5月6日、史上初めて7000ポイントを突破しました。前日比5.8%上昇の7,338.61ポイントを記録し、サムスン電子は時価総額1兆ドルを突破してTSMCに続くアジア2社目の達成企業となりました。Reutersが5月6日に報じました。サムスン電子株価は15%超急騰し、SK Hynix株価も10%超上昇しました。
KOSPIは寄り付き直後にプログラム売買を制限する「サイドカー」が発動するほどの急騰となりました。前日のフィラデルフィア半導体指数4.2%上昇とAMDの好決算が起爆剤です。サムスン電子の第1四半期決算は営業利益が前年同期比8倍超の57兆2000億ウォンを記録、売上高は133兆9000億ウォンの過去最高を更新していました。HBM4(高帯域幅メモリ第6世代)の量産開始もNvidia次世代AIアーキテクチャ向け需要を取り込む形で評価されています。
JPMorgan Asset Managementのアジア太平洋株式運用責任者マーク・デイヴィッズ氏は「企業利益全体が強くなり続けており、その源泉はテクノロジーセクター一極だ」と述べました。Jupiter Asset Managementのサム・コンラッド運用責任者も「メモリ市場は供給不足で2027年は2026年より需給逼迫が見込まれ、NAND・DRAM価格は上昇継続の見通し」と分析しました。日本の半導体製造装置・電子材料企業にも追い風が及ぶ展開です。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters