ニュースマーケット・相場観
日経平均史上最高値から後退・米イラン交戦再燃と銀行決算待ちで様子見

東京株式市場で2026年5月8日、前日に史上初めて63000円台を付けた日経平均株価が反落しました。Reutersはアメリカとイランがホルムズ海峡で交戦を再開したことを受け、リスク回避の売りが先行したと報じました。前日に16%急騰したソフトバンクグループ株を中心に利益確定売りが出て、半導体関連も軟調に推移しました。
日銀は連休中の介入観測で円相場が1ドル155円の10週間ぶり高値圏に戻った状況を踏まえ、引き続き市場動向を注視する姿勢を示しました。日本国債10年物利回りは前日の2.485%から低下基調が続き、安全資産需要の強さを反映しています。
投資家の関心は来週から本格化する大手銀行の2026年3月期通期決算発表に移っています。Mitsubishi UFJ Financial Group、Sumitomo Mitsui Financial Group、Mizuho Financial Groupの3メガバンクは、過去最高益更新が見込まれており、株主還元の規模が市場の焦点となっています。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters