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日本国債利回り急騰・30年債1999年デビュー以来最高水準・世界の債券売りをリード

日本国債が5月18日の東京市場で急落し、30年物利回りは20ベーシスポイント急騰して1999年のデビュー以来最高水準を記録した。10年物と20年物も約10ベーシスポイント上昇し、5年物入札では過去12ヵ月平均を下回る弱い需要となった。
トレーディング・エコノミクス集計では10年物利回りが2.78%まで上昇し1997年5月以来の高水準、30年物は4.19%に達した。原油価格の上昇によるインフレ懸念の高まりが世界的な国債売りを加速させ、日本国債が世界の利回り上昇をリードする構図となった。三菱UFJ国際投信のチーフファンドマネジャー石谷清史(いしがにきよし)は財政懸念がさらなる売り圧力を生んでいると指摘した。
中東紛争でホルムズ海峡が事実上閉鎖された状態が続く中、エネルギーコストの恒久的上昇が日本のインフレ持続性懸念を強めている。日本銀行の増一行(ますかずゆき)審議委員が政策金利の早期引き上げを主張した直後の利回り急騰は、6月会合での利上げ実施観測をさらに強める材料となった。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg