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タイワン検察、Nvidia AIチップが日本経由で中国に密輸された疑い

タイワンの検察当局は5月27日、Super Micro Computer製サーバーに搭載された先端Nvidia AIチップが、日本を経由して中国に密輸された疑いがあるとして3人を拘束した。Bloombergが関係者の話として報じた。当局はキールン地区検察庁の管轄で、輸出書類を改ざんし規制対象チップを違法に転送した容疑で捜査している。
アメリカ商務省はNvidiaの最先端AIアクセラレーターについて、中国向け輸出を許可制で厳格に規制しており、タイワンを経由した中国流出ルートはこれまで複数摘発されてきた。今回の事案では日本が経由地として使われた点が注目されており、日本の輸出管理体制への波及が懸念される。
タイワン政府による公的な摘発は、AIチップ流出問題でアメリカからの圧力を受けて初めて踏み込んだ姿勢を示すものとなった。Nvidiaは「エコシステム全体に厳格なコンプライアンス遵守を求めている」と声明を発表。日本政府も経済産業省を中心に、再輸出規制の運用強化に向けた検討を進める見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg