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自民党、新型「ブリッジング債」発行を政府に提案 17重点分野の投資資金確保へ

自由民主党の有力グループは5月28日、高市早苗(たかいちさなえ)首相が掲げる国内戦略投資計画の資金調達策として、新型の「ブリッジング債」発行を政府に正式提案した。木原稔(きはらみのる)官房長官は政府として活用を検討する方針を表明し、市場では追加国債発行への警戒感から長期金利が上昇した。
ブリッジング債は償還財源を特定したうえで一時的な資金需要をつなぐ目的で発行される国債で、政府が財政規律を保ちつつ大型投資を可能にする狙いがある。提案は半導体、造船など17の戦略分野が対象で、政府は7月公表予定の中期財政計画にこの構想を盛り込むかを評価する見通し。
10年物日本国債利回りは3ベーシスポイント上昇して2.72%、5年物も1.950%に上昇した。日本銀行の6月利上げ観測と並行して、債券市場では財政拡張への懸念が再燃。アナリストは、グリーン投資債のスキームを大幅に拡張するこの仕組みが新たな国債発行ルートとなる可能性を指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg