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円相場、1ドル160円目前 SMBC日興が「歴史的崩壊まであと一歩」と警告

日本円が対米ドルで急落し、心理的節目の1ドル160円に接近している。投資情報サービスのinvestingLiveが6月2日に伝えたところによると、SMBC日興証券は、原油価格の上昇と財政の緩みを背景に、日本が「歴史的な円の崩壊まであと一歩」の状況にあると警告した。
円安の主因は、日本国債の利回り上昇と中東情勢に伴う原油高である。10年物日本国債の利回りは30年ぶりの高水準に達し、財政拡張への懸念が円売りを加速させている。片山さつき(かたやまさつき)財務相は必要に応じて市場介入も辞さない構えを示し、当局による円買い介入への警戒感が市場で高まっている。
外国為替市場ではUSD/JPYが一時160.70近辺まで下落し、2年ぶりの安値圏となった。投資家にとって、円安の進行は輸入インフレと日本銀行の追加利上げ判断に直結する重大な変数であり、当局の介入実施の有無が当面の最大の焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg