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10年物日本国債入札、需要が12カ月平均を上回る 利回り急騰下でも底堅さ

財務省が6月2日に実施した10年物日本国債の入札で、応札需要が過去12カ月の平均を上回る底堅さを示した。Bloombergが同日報じた。日本国債の利回りが急上昇する局面にあるなかで、投資家の押し目買い意欲が確認された格好となった。
10年物日本国債の利回りは足元で30年ぶりの高水準に達しており、財政拡張への警戒と日本銀行の金融政策正常化観測が背景にある。利回り上昇は新規発行債の投資妙味を高めており、今回の入札では一定の需要が下支えとなった。
ただし市場では、原油高に伴うインフレ圧力と円安の進行が国債利回りをさらに押し上げるとの見方も根強い。投資家・経営者にとって、日本国債の需給動向は長期金利の先行きと資金調達コストを左右する重要な指標であり、今後の入札結果と日本銀行の対応が引き続き注視される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg