ニュースマーケット・相場観
韓国株式市場、インドを抜き世界6位 サムスン・SKハイニックスの人工知能メモリ需要が牽引

韓国の株式市場の時価総額がインドを上回り、世界6位に浮上した。Bloombergが6月2日報じた。世界的な人工知能インフラ構築を支える半導体大手の株価急騰が原動力となった。
韓国上場企業の時価総額は今年に入って86%増の5兆ドルに達し、一方でインドは4兆8000億ドルに減少した。新たに時価総額1兆ドルクラブに加わったサムスン電子とエスケーハイニックスが、韓国市場の急騰を牽引している。韓国の総合株価指数コスピは、両社の人工知能メモリ分野での優位を背景に、今年の上昇率が100%を超えた。
韓国は今年に入りカナダ、ドイツ、イギリス、フランスを次々と追い抜いてきた。一方で、韓国の国内総生産は1兆9300億ドルで、4兆1500億ドルのインド経済には依然及ばない。投資家にとって、人工知能関連の半導体への投資集中がアジア市場の勢力図を塗り替えている構図は、資産配分を考えるうえで重要な示唆となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg