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日本の5月卸売物価が6.3%上昇 3年ぶりの高い伸び
日本の卸売物価が5月に前年同月比6.3%上昇し、3年ぶりの速いペースとなったことが、日本銀行のデータで明らかになった。中東での戦争による価格圧力が広がったことが背景で、市場予想の5.5%上昇を上回り、4月の改定値5.3%増を超える伸びとなった。中央銀行による追加利上げの根拠を強める内容である。
2023年3月以来の高い伸びは、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖が原油やナフサのコストを押し上げ、非鉄金属、化学、石油製品の価格が上昇したことが主因である。前月比では5月に0.9%上昇した。弱い円が引き続き輸入物価を押し上げ、日本銀行が現在なお低い0.75%から短期金利を引き上げ続ける根拠を補強している。
日本銀行は来週会合を開き、昨年12月以来となる利上げを実施するとの見方が広がっている。Capital Economicsのシニアエコノミスト、アビジット・スーリヤ氏は「生産者物価の継続的な強さは、日本銀行が来週の会合で利上げするのをほぼ確実にする」と述べた。今後も約4か月ごとに利上げが続くと予想している。円建ての輸出物価指数も人工知能関連チップの旺盛な需要を背景に20.6%上昇した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters