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Mitsubishi UFJ Morgan Stanley証券、個人富裕層資産620億ドル増へ

Mitsubishi UFJ Morgan Stanley証券が、個人富裕層向けの預かり資産を620億ドル拡大する目標を掲げていることが、Reutersが6月11日に報じた取材で明らかになった。日本の大手証券会社が、富裕層ビジネスの強化を成長戦略の柱に据えている構図が浮かび上がる。
日本では低金利環境の長期化や新しい少額投資非課税制度の普及を背景に、家計の金融資産を「貯蓄から投資へ」と動かす流れが加速している。証券各社はこの構造変化を取り込もうと、富裕層に対する資産運用コンサルティングや相続対策などのサービス拡充を急いでいる。
預かり資産の拡大は、株式売買手数料への依存から脱却し、安定的な資産管理報酬を積み上げるビジネスモデルへの転換を意味する。投資家や経営者にとっては、日本の金融セクターが収益構造を変えつつある動きを示す指標として注目される。