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円安が1ドル161円に接近、為替介入リスクが市場の重荷に

外国為替市場で円安が進行し、2026年6月22日には1ドル=161円台に接近した。1986年以来の円安水準に迫る中、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が市場で高まっている。日本とアメリカの金利差が依然として大きいことが、円売りの主な要因となっている。
日本の財務省は5月、円買いの市場介入に11兆7000億円規模を投じたとされるが、その後も円は再び弱含み、6月のほぼ全期間にわたって160円前後で推移してきた。日本銀行の氷見野良三(ひみのりょうぞう)副総裁は、為替の動きが従来よりも物価に影響を及ぼしやすくなっているとして、注視する必要があると述べている。
市場参加者は、当局による口先での警告が今後強まる可能性が高いとみている。円相場のボラティリティ(変動性)を示す指標は約半年ぶりの高水準に上昇しており、投資家は実際の介入が行われる局面を想定した取引を進めている。