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日本銀行の新審議委員に佐藤綾野氏、高市政権リフレ派2人目で利上げ議論に変化

日本政府は6月30日、日本銀行の政策委員会審議委員に佐藤綾野(さとうあやの)氏を任命した。緩和的な金融政策を支持するリフレ派とされる57歳の元学者で、高市早苗政権による2人目の日本銀行ボード人事となる。
佐藤氏は、6月の利上げに反対票を投じた浅田統一郎(あさだとういちろう)氏に続く形で、9人で構成される政策委員会に加わる。日本銀行は6月に政策金利を31年ぶりの高水準まで引き上げており、ボードはここ数カ月タカ派に傾いてきたが、リフレ派の声が2つに増えることになる。
野村証券の岩下真理氏は、今回の任命によって、今後の利上げ提案に対し反対票が1票ではなく2票投じられる現実的な可能性が生じたと指摘する。一方で、最もタカ派とされる田村直樹(たむらなおき)氏と高田創(たかたはじめ)氏が来年7月まで在任するため、ボードの均衡が急激に緩和方向へ傾くわけではないとの見方も示した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters