ニュースマーケット・相場観
ソフトバンクグループが約9%急落、アジア半導体株の全面安が鮮明に

17日のアジア市場では人工知能関連銘柄の下げが広がり、ソフトバンクグループの株価は約9%下落しました。東京エレクトロンは9%安、アドバンテストは9.4%安と、前日のニューヨーク市場での半導体株安を引き継ぐ展開となりました。台湾のTSMCは過去最高益の決算発表の翌日にもかかわらず3.6%下落しました。
市場関係者は「TSMCの決算がセクターの一段高を正当化するほど強いとは受け止められず、過大な設備投資への懸念を高めた」と指摘し、今回の下げは人工知能の長期的な成長性の毀損ではなく、集中しすぎた買い持ち高の巻き戻しだと分析しています。
ホンコン市場ではTencentが1.3%安、Alibabaが1.3%安となるなど中国テック株も軟調でした。韓国市場は祝日で休場でしたが、前日にはSK Hynixが11%を超えて下落しており、休場明けの反応が警戒されています。数カ月にわたり大幅高を続けてきた世界の人工知能関連株に対し、投資家は高い株価水準の持続性を問い直し始めています。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC