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日銀、12月までに追加利上げへ 円安インフレ再燃で観測強まる

Reutersが7月23日に公表したエコノミスト調査によると、日本銀行が12月までに追加利上げに踏み切るとの見方が大勢となった。円安による輸入物価上昇でインフレリスクが再燃していることが背景にある。
日本銀行は6月に政策金利を1%へ引き上げ、1995年以来約31年ぶりの高水準とした。7月30日から31日に開かれる次回の金融政策決定会合では据え置きが見込まれているが、Bloombergは前日、日本銀行内で円安による物価上振れリスクを踏まえ利上げペースの加速に前向きな意見があると報じており、市場の観測は年内の追加引き締めへ傾いている。
外国為替市場で円は1ドル163円台と、1986年12月以来約40年ぶりの安値圏で推移する。片山さつき(かたやまさつき)財務相は為替について断固たる対応を取る用意があると改めて表明したが、円安の流れは変わっていない。市場では、円が売られ続ける構図を転換するには日本銀行による利上げペースの加速が必要になるとの指摘が出ている。