ニュースマーケット・相場観
東京市場で半導体株が続落、キオクシア8%安・ソフトバンクグループも大幅安

7月29日の東京市場では、日経平均株価が寄り付き直後に600円を超える上昇で始まったものの、買いは続かず下落に転じた。前日の急落を受けた押し目買いが入ったが、人工知能関連投資の持続性への疑念が改めて意識され、半導体関連株が売り直された。
キオクシアは8%近く下落し、東京エレクトロンも5%近く値を下げた。ソフトバンクグループは6%を超える下げとなり、CNBCは一時10%安まで売られたと伝えた。前日の東京市場では日経平均株価が3.9%下落して62364円で引け、キオクシアはストップ安の44550円まで売られていた。
引き金となったのは韓国のエスケー・ハイニックスの決算だった。市場予想に届かない内容が、記憶用半導体の価格上昇局面が節目を迎えたとの見方を強めた。7月30日には東京エレクトロン、7月31日にはキオクシアの決算発表が控えており、投資家は需要の実態を見極めようとしている。