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日本銀行のマネタリーベース、7月は13.8%減 量的引き締めの進行が鮮明に

日本銀行が8月4日に発表したマネタリーベース統計によると、7月の平均残高は前年同月比13.8%減の554兆9250億円となった。減少率は6月の13.7%からわずかに拡大し、市場予想をやや下回る水準となった。日本銀行のバランスシート縮小が着実に進んでいることを裏付ける内容である。
内訳では、当座預金残高が前年同月比16.6%減と大きく落ち込み、うち準備預金残高は15.3%減となった。マネタリーベースの前年割れは2007年以来の局面に入っており、金融システムに供給される流動性の縮小が続いている。
日本銀行は6月に政策金利を31年ぶりの高水準となる1%へ引き上げ、7月会合では据え置きを決めた。一方で、物価が2%目標を上振れするリスクについては過去最も強い警戒を示している。バランスシート縮小の継続は、市場が追加利上げの時期を見極めるうえでの判断材料となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:RTTNews