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日銀6月議事要旨、利上げ決定の時点で物価上振れリスクを議論 2委員が加速要求
日本銀行が8月5日に公表した6月15〜16日の金融政策決定会合の議事要旨で、政策委員が31年ぶりの高水準となる1%への利上げを決めた時点で、さらなる利上げを必要とする物価上振れリスクを議論していたことが明らかになった。採決は7対1だった。
複数の委員は、企業が幅広い品目で値上げを計画しているため、今年度後半に消費者物価が大きく押し上げられるとの見方を示した。ある委員は、中東の紛争が終結して原油価格が下落しても、代替調達に伴う輸送費と保管費の高さからインフレ圧力は残ると述べた。2人の委員は、政策金利を中立水準に近づけるための利上げ加速を求めた。
多くの委員は、原油高のコスト転嫁が企業間取引で比較的速く進んでおり、消費者物価にも幅広く波及しうると指摘した。日本銀行は7月会合では金利を据え置いたものの、今後の政策論議は物価の上振れリスクに焦点を当てるとしており、早ければ9月の追加利上げの可能性を示唆している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters