ニュースマーケット・相場観
海外投資家が日本株を2週連続で売り越し、3685億円の資金流出

日本の財務省が公表した証券投資統計によると、海外投資家は8月8日までの週に日本株を3685億円(23億1000万ドル)売り越した。前週の3925億円に続き、2週連続の売り越しとなった。
売り越しの背景には、通貨当局による追加の円買い介入への警戒がある。日本とアメリカは7月下旬から8月上旬にかけて協調介入を実施し、円相場は1ドル163円99銭の40年ぶり安値から155円21銭まで上昇した。円高は海外投資家が保有する日本資産のドル換算価値を押し上げる一方、新規の株式購入に必要なドル建て資金の負担を重くする。円相場は14日時点で159円43銭で推移している。
もっとも日経平均株価は前週に1.93%上昇しており、人工知能関連銘柄への資金流入が株価自体を支えている。長期国債では587億円の資金流出となり、前週の5580億円の流入から反転した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters