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10年債利回りが1996年以来の水準へ、日銀9月利上げ観測が加速

日本の長期金利が節目を超えた。10年物国債の利回りは18日の東京市場で一時2.945パーセントまで上昇し、1996年9月以来となる約30年ぶりの高水準を付けた。その後は2.935パーセント前後で推移している。中東紛争の膠着状態が原油高を通じてインフレ懸念を強め、日本銀行による近い将来の利上げ観測を後押しした。
同じ日に実施された5年債入札は2025年6月以来の強い需要を集めた。利回り水準の高さが買い手を呼び込んだ形で、入札結果を受けて5年債利回りは1ベーシスポイント低下の2.15パーセントとなった。取引開始時には過去最高の2.18パーセントまで上昇していた。金融政策の見通しに最も敏感な2年債利回りは1ベーシスポイント上昇の1.7パーセントと、1995年5月以来の高さに達した。
日本銀行関係者の発言はここ数日でタカ派色を強めている。DBSのアナリストは10年債利回りの年末予想を2.85パーセントに引き上げ、9月の利上げと、これまでの年2回程度から3〜4カ月ごとに0.25パーセントという利上げペースの加速を見込む。政府も早期の利上げに以前ほど否定的ではなくなっており、9月に動く可能性が高まっているとみている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters