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東京コアCPI1.8%に加速、日銀9月利上げ観測が一段と強まる

東京都区部の8月の消費者物価指数は、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比1.8%上昇し、市場予想の1.7%を上回った。上昇率の加速は3カ月連続で、7月の1.7%からさらに伸びが強まった。全国の物価動向を先取りする指標とされる東京都区部のコア指数が日本銀行の2%目標に接近したことで、9月にも利上げに踏み切るとの観測が強まっている。
生鮮食品とエネルギーを除く指数は2.0%上昇し、日本銀行が基調的な物価として重視する指標は目標水準に到達した。日本銀行は6月に政策金利を31年ぶりの高水準となる1%へ引き上げた後、7月会合では据え置いたものの、インフレリスクについてこれまでで最も強い表現で警戒を示していた。副総裁の氷見野良三(ひみのりょうぞう)も物価上振れリスクに繰り返し言及している。
7月の企業物価指数が前年同月比7.2%上昇と急伸しており、中東情勢を背景とした輸入コストの上昇が時間差で消費者物価に波及するとの見方が広がる。Reutersは関係者の話として、日本銀行が早ければ9月に利上げし、その後はこれまでの年2回程度というペースを上回る引き上げも検討していると伝えた。投資家は円相場と国債利回りの反応を注視する局面に入る。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters