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首相ブレーンが日本銀行の9月利上げを予想 四半期ごとの継続的な引き上げも視野
高市早苗(たかいちさなえ)首相の経済ブレーンで、日本成長戦略会議の有識者構成員を務める会田卓司(あいだたくじ)氏は9月7日、日本銀行が9月に利上げに踏み切り、2027年1月まで四半期に一度のペースで利上げを続けるとの見通しを示した。会田氏はクレディ・アグリコル証券のチーフエコノミストで、積極財政を支持する立場から利上げに慎重な論者として知られてきた人物である。
会田氏はこれまで次回利上げの時期を2027年1月と予想していたが、10月上旬に臨時国会が召集される前の9月が数少ない利上げの機会になるとして前倒しした。臨時国会では、食料品にかかる8%の税を2年間停止する高市政権の法案などが審議される見通しである。9月の利上げ後は2027年1月までにもう一度引き上げがあり、その後は半年に一度程度のペースに戻るとみている。
市場は9月17日から18日の金融政策決定会合で0.25%の利上げが実施され、政策金利が1.25%になることをほぼ織り込んでいる。利上げに慎重だった政権周辺からも容認論が出てきたことは、円安の進行を止める手段として金融引き締めを受け入れる姿勢が広がっていることを示す。ただし会田氏自身は、拙速な利上げが景気を下押しするリスクを重ねて指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters