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日銀9月会合で利上げ加速論 連続利上げ観測後退で円は157円台
日本銀行は10月1日、政策金利を31年ぶり高水準の1.25%に引き上げた9月会合の「主な意見」を公表した。物価の上振れの兆候がみられれば利上げペースを加速する必要があるとの意見や、政策金利を早期に目標水準へ近づけるべきとの見解が示され、大半の意見が追加利上げの必要性に言及した。
一方、基調的な物価上昇率が2%に達しつつあるとしながらも急ぐ必要はないとの慎重論もあった。会合に出席した内閣府の代表は、過去の利上げの累積的な影響を注意深く点検するよう日銀に求めた。9月会合では浅田統一郎(あさだとういちろう)、佐藤綾野(さとうあやの)の両審議委員が反対票を投じている。
公表後の外国為替市場では、10月の連続利上げ観測が後退し、ドルは一時1ドル=157円87銭前後まで上昇した。アメリカの物価指標の下振れも重なり、市場では次回の利上げ時期を10月か12月とみる見方が拮抗している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters / Bloomberg