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日銀、基調インフレ「2%到達」示唆へ 12月利上げ観測を補強

日本銀行が今月、物価の基調的な上昇率がおおむね2%の目標に達したとの判断を示す可能性があることが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。表明自体は象徴的な意味合いが強いものの、市場で優勢な12月利上げ観測を裏付け、短い間隔で利上げを続ける姿勢を示すことになる。
関係者によると、東京の消費者物価や日銀短観など最近のデータが、基調インフレが目標に到達したとの確信を強めている。一方、短観では企業の物価見通しが横ばいにとどまり、即座の対応は不要との見方から、9月に続く今月の連続利上げには慎重な意見が多いという。
日本銀行は9月に政策金利を31年ぶりの高水準へ引き上げ、植田和男(うえだかずお)総裁は基調インフレの上振れ防止を重視する局面に入ったとの認識を示していた。判断は10月29〜30日の金融政策決定会合後に公表する展望リポートで示される見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters