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10年国債入札、利回り3%台でも需要堅調 応札倍率3.76倍

財務省が6日に実施した10年物国債の入札は、需要の強さを示す応札倍率が3.76倍となり、前回の3.29倍から上昇して過去12カ月平均も上回った。平均落札利回りは3.101%と前回の2.995%から上昇し、3%台に乗せた。最低落札価格と平均落札価格の差であるテールも0.02円と前回の0.12円から縮小した。
国内の長期金利は1990年代半ば以来の高水準で推移しており、日本銀行の追加利上げ観測や高市早苗(たかいちさなえ)首相の財政拡張姿勢を背景に売り圧力が続いてきた。今回は高い利回りを好機とみた投資家の買いが厚く入った格好だ。
Citiのストラテジストは6日、利回りがピークに近づき日本国債の投資妙味が高まりつつあるとの見方を示した。月末の日本銀行の金融政策決定会合を控え、長期金利が3%台で定着するのか、国内投資家の買いが続くのかが焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg