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銀座のTiffany入居ビル、売り出し価格を3割下げ 金利上昇で不動産の買い手が慎重に

東京・銀座でTiffany & Co.のアジア最大の店舗が入るビルが、売り出し価格を3分の1引き下げた。所有するKurosawa Groupは数カ月にわたり1200億円(約7億6000万ドル)で買い手を探してきたが見つからず、800億円までの提示に応じる構えだと、関係者がBloombergに語った。
LVMHの傘下にあるTiffanyは、このビルと25年の固定賃料の賃貸契約を結んでいる。物価が上がる局面では賃料を上げられることが不動産を買う魅力になるため、固定賃料の長い契約が買い手を遠ざけた。ビルは13階建てで、大半をTiffanyが使う。
日本の不動産市場では、借り入れコストの上昇と物価高で収益が圧迫され、買い手の選別が強まっている。CBREによると、東京の一等地の物件の期待利回りは過去最低に下がった。賃料が固定の物件を持つ企業や投資家は、金利上昇による価値の目減りに注意したい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg