ニュースマーケット・相場観
TOPIXの過去最大の見直し、29日の終値で約600億ドルの売買へ ヘッジファンドが商機をうかがう

東証株価指数(TOPIX)の過去最大の構成の見直しが今週始まり、700を超える銘柄に影響する。29日の終値では、指数に連動する上場投資信託などによる約600億ドルの売買が生じる見込みだ。ヘッジファンドが値動きの差を狙って動いている。Bloombergが28日に伝えた。
日本取引所グループが進める見直しで、銘柄の除外や追加、浮動株の比率の調整を含む。30日から始まり、2028年半ばまで四半期ごとの8段階で進める。大和証券グループ本社の分析では、指数に連動する資金は運用資産の約3.1%を入れ替える必要があり、前回の約1.8%を上回る。
TOPIXは年初から約17%上がり、S&P 500などを上回っている。新たに加わる銘柄には、日本マクドナルドホールディングスや東映アニメーションがある。大引けに注文が集まり株価が一時的に大きく動く可能性があり、自社が対象の企業は値動きに注意したい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg