ニュース資金繰り・ファイナンス
中国人民銀行、政策金利を翌日物の1.25%に切り替え 5410億元を供給、実質的な利下げとの見方
中国人民銀行は2日、主な政策金利を翌日物のリバースレポの金利に正式に切り替え、1.25%の金利で5410億元(813億ドル)を銀行に供給した。リバースレポは、売り戻しの条件を付けて債券を買う資金の供給の手段だ。Reutersが伝えた。
アナリストは、今回の切り替えで金利の枠組みの下限が0.15ポイント下がり、金融機関の資金の調達の費用が減るとみる。ANZのアナリストは、金融機関に絞った0.15ポイントの利下げに当たると指摘した。国有の不動産会社の信用不安が、債券市場を揺らしている。
中国の規制当局は2日、金融機関と資本市場を支える手段を話し合う会合を開くと報じられた。一方、Citiは11月の最優遇貸出金利の引き下げはないとみて、本格的な利下げは2027年になる可能性が高いとする。中国で事業を行う企業は、資金の調達の環境の変化を確かめたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters