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産業革新投資機構、JSRを三井化学に売却へ 1兆3000億円超の可能性、三井化学の株価は13%安
政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)が、半導体材料大手のJSRを三井化学に売る計画であることが分かった。売却額は1兆3000億円(82億ドル)を超える可能性がある。関係者2人の話として、Reutersが4日に伝えた。早ければ月内に決まるという。
JICは2年前に約9000億円でJSRを買収した。JSRは、半導体の回路の模様をウエハーに写すフォトレジストの大手だ。報道を受け、三井化学の株価は13%下がった。三井化学の時価総額は約8000億円で、6月末の有利子負債は8764億円あり、資金の負担を心配する見方が出ている。
実現すれば、2020年の昭和電工による日立化成の買収を上回り、国内の化学業界で最大級の取引になる。JIC、JSR、三井化学はコメントしていない。半導体材料の再編は国内の供給網の競争力に関わるため、取引のある企業は行方を確かめたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters