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中国、ソフトバンクグループによるABBのロボット事業の買収を認めず 54億ドルの取引、データの流出を警戒
中国が、ソフトバンクグループによるスイスの重電大手ABBのロボット事業の54億ドルでの買収を認めないと伝えたことが分かった。関係者の話としてFinancial Timesが5日に報じ、Reutersも伝えた。中国国家発展改革委員会が取引を止めるという。
ソフトバンクグループは昨年10月に買収で合意し、孫正義(そん・まさよし)会長兼社長は、人工知能の開発の中心になることを目指していた。中国はABBのロボット事業の約30%を占める最大の市場だ。委員会は、ロボットのデータが海外に渡り、OpenAIなどの人工知能の学習に使われることを懸念したという。
ソフトバンクグループの株価は、東京市場で約5%下がっていた。ソフトバンクグループとABBはコメントしていない。中国で事業を持つ企業の買収では、データの扱いが審査の焦点になる。海外の企業の買収を考える企業は、審査の長期化に備えたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Financial Times、Reuters