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ブルーオウル、個人向けプライベートクレジットファンドの償還を恒久停止――「炭鉱のカナリア」との声も

プライベートクレジット大手のブルーオウル・キャピタルが、個人投資家向けファンド「OBDC II」の四半期ごとの償還受付を恒久的に停止すると発表した。同社は3つのファンドから合計14億ドルの融資資産を北米の年金基金や保険会社に額面の99.7%で売却し、投資家への資本返還に充てる方針。
ブルーオウルは2025年11月にOBDC IIと上場ファンドの合併を試みたが頓挫しており、以降も償還請求が増加していた。AI関連の混乱でソフトウエア業界の株価が急落する中、同社のポートフォリオに含まれるソフトウエア企業向け融資への懸念が投資家離れを加速させた。株価は2日間で約10%下落し、約2年半ぶりの安値を記録した。
著名エコノミストのモハメド・エルエリアン氏は「2007年8月のような炭鉱のカナリアではないか」とSNSに投稿し、1.8兆ドル規模に膨らんだプライベートクレジット市場全体への波及リスクを問いかけた。市場では「限定的な事象」との見方と「構造的リスクの兆候」との見方が交錯している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / CNBC