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NY連銀ウィリアムズ総裁「利下げ軌道は維持」、イラン戦争への言及避ける

ニューヨーク連邦準備銀行のジョン・ウィリアムズ総裁は3日、ワシントンでの講演で、インフレ圧力が想定通りに緩和すればFRB(連邦準備制度理事会)は追加利下げの軌道を維持するとの見解を示した。ただし、拡大するイラン紛争の経済的影響については直接言及しなかった。
ウィリアムズ氏は「現在の金融政策は労働市場の安定化とインフレ目標2%の達成を支えるうえで適切に位置付けられている」と述べ、アメリカ経済が2026年に2.5%成長するとの見通しを示した。記者団に対しては「影響がどれだけ持続するか見極める必要がある」として、原油価格の動向を注視していることを示唆した。
一方、先物市場ではトレーダーたちがFRBの利下げ期待を大幅に後退させている。戦争に伴う原油高がインフレを再燃させ、年内の利下げが困難になるとの観測が広がっているためだ。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も同日、戦争前は年内少なくとも1回の利下げを支持していたが「もっとデータが必要だ」と慎重姿勢に転じた。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters / Bloomberg